くすみやしみは、顔だけでなく手の甲や背中にもできます。もっとも気になるのが、顔ですよね。そのシミやクスミですが、ファンデーションで隠すことができます。しかし、ファンデーションでカバーしたところで、根本的に改善しているわけではありません。シミやクスミを本当に消したいなら、化粧水や美容液を使ってのスキンケアを念入りにおこないましょう。 化粧下地を整えるにあたって、まずスキンケアでくすみを作らないようにしてください。というのは、洗顔で泡が残っていたり、クレンジング剤が肌についたままになっていると、やがてシミやクスミになってしまうことがあるからです。 ＵＶカット効果の高い化粧水やパウダーも同じです。落とし忘れがあったり、すすぎをしっかりしていないと、汚れが残ってくすみになります。お肌を綺麗にするために下地を作っているのにこれでは、いけませんよね？ 次にしみやクスミができる原因として紫外線の影響があげられます。紫外線によって、メラニンが活性化させられると、シミやクスミになることがあるので要注意です。紫外線対策は万全に行っておきましょう。衣服を着ていたところで、薄ければ貫通してきます。紫外線の届かない屋内にいるからといって安心しないように。 なお日焼け止めクリームや紫外線吸収剤はお肌に負担を与えます。紫外線カットの指標として、ＳＰＦとＰＡがあるので参考にするといいでしょう。ＳＰＦ５０が日本では最高で、これを超えるとＳＰＦ＋となり、ＰＡ＋＋＋が最高となります。紫外線に触れてから赤く焼けるまでの時間がどれだけかかるかを示しており、数値が高いほど、効果が高いことになります。でも、ＳＰＦ５０とＳＰＦ３０も、大差ないといわれているので、お肌の弱い方は値の小さなものからはじめるといいでしょう。肌に合わないものは負担になり、クスミやシミの原因になるだけです。 肌質を整えて下地をよくするには、コラーゲンやヒアルロン酸、プラセンタ配合の化粧水や美容液を使うといいでしょう。美容成分配合の化粧品がたくさんでているので、肌質がよくなれば、くすみやシミもできにくくなるというものです。
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